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キカクボ NHK番組企画募集サイト

企画競争番組の公募

1.企画競争番組の公募について

(1)
NHKは、開発番組や特集番組などを「企画競争」として、番組制作会社に対して、公平性・透明性の高い「企画の公募」を 行います
(2)

「企画競争」としての公募は、次の3つのタイプがあります。企画募集の際にどのタイプかを明示します。

*企画競争(NHK・NHK関連団体・番組制作会社)
・・・企画を、NHK・NHK関連団体・番組制作会社から平等に募集し、公正な競争で採択します。

*企画競争(NHK関連団体・番組制作会社)
・・・企画を、NHK関連団体・番組制作会社から平等に募集し、公正な競争で採択します。

*企画競争(番組制作会社)
・・・企画を、番組制作会社から平等に募集し、公正な競争で採択します。

※NHK関連団体とは、NHK子会社および関連会社、関連公益法人等を指す(このうち制作会社は、現在、NHKエンタープライズ、NHKエデュケーショナル、NHKグローバルメディアサービスの3社)

(3)
どのタイプの公募でも、番組制作会社は、「NHK直接提出」、「NHK関連団体経由提出」のどちらでも自由に選んで企画 を出すことができます。
(4)
企画募集・とりまとめ等の窓口・事務局業務、企画が採択された場合の委託元は、プロジェクトセンター・コンテンツ開発グループが担当します。
(5)
企画募集から採択企画の公表までは、次のプロセスを基本として行われます。

2.応募資格

(1)
企画した番組の取材、ロケ、スタジオ、ポスプロなど、すべての制作過程を自らで完遂し、納入できる番組制作会社に限ります。個人の企画は審査の対象としません。
(2)
企画会社と制作会社は同一であることとします。また、原則として、採択後に別の制作会社へ再発注することは不可とします。
(3)
複数の番組制作会社が集まって、1つのグループとして、企画の応募・制作を行うことは可とします。
(4)
番組制作の過程では、NHKプロデューサーの要請に応じて、打ち合わせ等のためにNHK放送センター(東京都渋谷区)に来ていただくこと、また、試写、編集、MAなどのポスト・プロダクションを、NHKから比較的近い場所(東京都内あるいはその近郊)で行えることが原則となります。

3.応募書類の受付

(1)
NHKのホームページ上で企画募集を行うとともに(「現在募集中の企画」)、企画募集説明会を開き、番組の意図や予算、審査のポイントなどを説明します
(2)
企画は、他の放送事業者や映画会社等に応募していないものに限ります。
(3)
企画書には、必ず担当者に連絡できるメールアドレスを記載してください。このアドレスは、1次審査の結果を通知するほか、今後新たな企画募集の開始をおしらせするために使わせていただきます。
アドレスはNHKが適正に管理し、これ以外の目的に利用することはありません。
(4)

インターネットでの応募となりますので、応募書類はすべて電子データでご準備下さい。

郵送(紙面)、Eメール、ファックス等での応募は受け付けません。

応募書類は、次の通りです。

通常番組

〈1〉
企画書(「キカクボ!」から応募する提案を選んで入力して下さい)
*必要な場合は補足資料を添付してください。
〈2〉
予算見積書(「現在募集中の企画」からダウンロードして下さい)
*単価と数量がわかるように内訳と概算を記入してください。
*予算には、人件費、機材費、ポスプロ費、出演料等すべての直接経費、管理費を含みます。なお、消費税は別途加算します。
〈3〉
制作プロダクションシート(「現在募集中の企画」からダウンロードして下さい)
商業登記簿謄本(1年以内発行のもの、コピー可)
〈4〉
決算報告書(直近決算期の「貸借対照表」「損益計算書」)

※〈1〉~〈3〉は企画書提出時に必須。〈4〉は2次審査以降、必須となります。

ドラマ

〈1〉
企画書(「キカクボ!」から応募する提案を選んで入力して下さい)
*企画意図とあらすじ、原作・脚本家・出演者などを2枚以内で記入してください。
*原作がある場合は、原作名・著作者名、出版社名を明記し、ドラマ映像化の許諾状況を記入してください。
*原作権を持つ本人もしくは代理人に対して、何らかの交渉や問い合わせをしていない企画は受け付けません。
*オリジナル脚本の場合は、脚本家名およびオリジナルである旨を明記してください。
*脚本家・出演者に関しては、イメージではなく実現性のある企画をお願いします。
*必要な場合は補足資料を添付してください。
〈2〉
全体がわかるシノプシスなどを10ページ以内にまとめた資料(A4版・書式は問いません)
〈3〉
予算見積書(「現在募集中の企画」からダウンロードして下さい)
*単価と数量がわかるように内訳と概算を記入してください。
*原作権料、脚本料、楽曲委嘱料、出演料等の権料についてはNHKの規定料金をNHKが支払うため、提示されている予算は、予算総額から権料分を差し引いた額(消費税別)だと考え、見積書を作成してください。
見積りには、権料以外の、人件費、機材費、ポスプロ費等の全ての直接経費、管理費を含みます。なお、消費税は別途加算します。
*企画が採択された場合、権料とその他の経費のバランスは、相談のうえ再度調整させていただきます。
〈4〉
制作者、演出家の簡単なプロフィール(過去の作品名など)
〈5〉
制作プロダクションシート(「現在募集中の企画」からダウンロードして下さい)
商業登記簿謄本(1年以内発行のもの、コピー可)
〈6〉
決算報告書(直近決算期の「貸借対照表」「損益計算書」)

※〈1〉~〈5〉は企画書提出時に必須。〈6〉は2次審査以降、必須となります。

(5)
制作プロダクションシート、商業登記簿謄本、決算報告書については、前回の企画募集の際に提出済みのものと同じ場合は、再度提出していただく必要はありません。
(なお、制作プロダクションシートは提出から1年間有効とし、商業登記簿謄本、決算報告書は発行から1年間有効とし、毎年更新を原則とします。保管は1年間です。)
(6)
応募書類はいかなる場合にも返却しません。必ずコピーをお取り下さい。
(7)
応募書類に記載された法人・個人の情報は、NHKが適正に管理し、本募集以外の目的に利用することはありません。
(8)
採否決定までの、企画書作成などの実費については、企画の採否に関わらず補償しません。
(9)
採択されなかった企画書は、速やかに破棄します。
(10)
企画募集の締め切りは、「現在募集中の企画」でご確認ください。

4.応募先(インターネットでの応募のみ受付)

https://kikakubo.nhk.or.jp/ にアクセス頂き、各企画募集の応募ページから応募ください。
※郵送(紙面)での受付は行いません。

5.審査のプロセス

(1)

審査のプロセスは次の通りです。

〈1〉
1次審査は応募書類のみで行います。
*応募者がNHKの募集担当者(プロジェクトセンター・コンテンツ開発グループ)に、企画内容を直接説明することはできません。
*1次審査の結果は、募集締め切りの1か月後を目途に、企画書に記載された担当者連絡アドレス宛にメールで 通知します。
*企画によっては、通知までに時間がかかる場合があります。ご了承ください。
*不採択通知のメールが届かない場合は、事務局にお問い合わせください。
*審査内容についてのお問い合わせには応じられません。ご了承ください。
〈2〉
2次審査はヒアリング(面接)です。
*1次審査を通過した応募者には、コンテンツ開発グループの担当者が、電話で通知し、ヒアリング(面接)の日程 を調整します。
〈3〉
3次審査は、編成局内の複数の部署で厳正に審査するため、担当部署をメディア編成センターに移し、番組編成の観点 なども交え、書類やヒアリング(面接)の内容を総合的に判断して行います。
〈4〉
4次審査は、NHK内の様々な関係部局の委員で構成される外部制作委員会で、制作形態、コンプライアンスの観点から行います。
〈5〉
企画の採否の最終決定はメディア戦略本部長が行い、結果を応募者にお知らせした後に、採択した企画をホームページ上で公表します。
(2)
審査基準としては、企画内容が優れていることは言うまでもありませんが、効率的なフォーマット(演出手法など)を用いて経費の使い方に工夫が見られ、受信料の適切な使い方となっていることも視野に入れます。

6.企画採択後の番組制作の進め方

企画の採択後、番組制作会社のプロデューサーは、NHKのプロデューサー、あるいは、NHKの関連団体を経由した場合は、関連団体のプロデューサー、そしてNHKのプロデューサーと緊密なやり取りを交わしつつ番組の制作を進めていきます。番組制作会社とNHKならびにNHKの関連団体は、互いに創造性を発揮し、NHKの様々な基準やガイドライン等を遵守し、よりよい品質の番組を生むために共同作業を行います。
制作形態(委託制作、予約購入、共同制作など)、納入時期については、相談の上、決めさせていただきます。

※PDFをご覧になるにはアドビリーダーが必要です。(NHKを離れます)

7.4K/8K提案の場合の留意点

・4K制作は、NHKの技術基準を必ず遵守してください。

放送用完プロ(4K)収録に関する留意事項についても参考にしてください。

8.企画競争番組についての問い合わせ先

〒150-8001
東京都渋谷区神南2-2-1
NHKプロジェクトセンター・コンテンツ開発グループ「企画競争事務局」

お問い合わせは、メールフォームで受け付けております。