キッズワールド

幼稚園・保育所向け番組のひろば

放送番組を利用した保育実践

NHKラジオ第2「お話でてこい」を聴取して
~3年保育4歳児の実践から~

滑川町立滑川幼稚園 関口寿々香
(平成24年度 埼玉県放送教育夏季研究集会 研究発表より)

実践事例①

おはなしでてこい「ねずみのよめいり」の聴取を通して(録音 5月18日)

聴取中の幼児の様子

  • ラジオの存在を知らない幼児が多いので、「ラジオって何?」と問いかけてくる姿が見られる。
  • 初めての聴取だったので絵本を準備し、お話に合わせて絵本も集中して見る。お話を知っている幼児は「次は雲がでてくるんだよ」と言いながら、自分の知っていることを話す。
  • 初めは興味をもって聴いていたが、後半は飽きてしまう幼児もいてだんだんきょろきょろしたり友だちとふざけ合ったりする姿が見られた。

教師のかかわり

  • CDラジカセを見せながら、ラジオの存在を知らせ興味を持てるようにしていく。また、車などにもついている事を話し、自分達の生活の身近な場所にあることを伝える。
  • 幼児の聴取中のつぶやきを受け止め共感し、聴取を楽しめるようにしていく。
  • 集中力がなくなってきてしまった幼児に対して「風さんよりも強いのは誰かなぁ?」「ねずみさんは誰と結婚するだろうね?」等と興味がもてるような言葉掛けをしていく。

聴取後の幼児の姿

  • 「楽しかったね」と友だちと一緒に聴取後の感想を話す幼児がいる反面、「長かった」と飽きてしまう幼児もいた。
  • オープニングテーマが印象に残り、「でーてこい、でてこい、でてこい」と歌を口ずさむ姿があった。
  • 「また聞きたいな」と次回の聴取に期待をもつ幼児がいた。