【特集】応急処置が大切!熱中症の原因、症状、予防・対処法まとめ

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【特集】応急処置が大切!熱中症の原因、症状、予防・対処法まとめ

暑い季節は特に注意!熱中症は重症化すると健康に重大な影響を及ぼす身近な病気の一つです。熱中症の原因や症状、予防法、応急処置の方法など幅広い情報をまとめました。特に気をつけたいのは、暑さを感じにくく汗をかきにくい高齢者、そして、体調不良を訴えるのが難しい子どもの熱中症です。

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熱中症の症状と重症度

熱中症の重症度は、次の図のように、大きく三段階に分かれます。

熱中症の重症度別の症状

初期には、めまい、立ちくらみ、足の筋肉がつる、お腹の筋肉のけいれんなどが起こります。
症状が進むと、頭痛、おう吐、ぐったりした感じになります。さらに重症化すると、意識障害、全身のけいれん、全身が熱くなる高体温などが起こり、ときに死につながることもあります。

高齢者は特に注意が必要!

高齢者の場合、突然、重症の熱中症になるケースや、死亡例も多いので特に注意が必要です。

高齢者は突然、重症になるケースもあるので注意が必要

高齢になると老化により、暑さを感じにくくなります。すると、熱中症になったことに気がつかず、気づいた時には症状がかなり進行し、重症化してしまっているのです。

また、高齢になると汗をかきにくくなるので、体の中の熱を外に逃がすことができなくなってしまいます。さらに、高齢者は若い頃に比べ、体内の水分量が減少している上に、のどの渇きを感じにくいので、水分がうまく補給できず、脱水症状を起こしやすいのです。

そこで、高齢の場合には、のどが渇いていなときでも、こまめに水分をとる習慣を身につけましょう。例えば、起床後・入浴前・入浴後などの自分の日常生活の行動のついでに、コップ1杯の水分補給することを習慣づけるとよいでしょう。

子どもの熱中症

子どもは頭の位置が低いため、アスファルトの照り返しなどで大人よりも高い温度にさらされやすくなります。外出時の子どもの様子には十分に注意してください。

小学校低学年以下であれば、遊びや運動に夢中になり、自分で熱中症の症状に気づきづらいです。また、語彙力が少ないので、自分の体調を周りに伝えるのが難しいです。

そこで、教師を含め、周囲にいる大人が気づく必要がありますが、特に学校では、新型コロナウイルスの影響でマスクを着用していることで表情を読み取りづらいという声があがっています。

教室(授業中)や部活動での「熱中症」対策について知りたい方はこちらへ

まず意識の確認を!熱中症の応急処置

夏の屋外、とくに炎天下で体調が悪い人がいる場合には、まず熱中症を疑います。
室内でも、暑い環境で体調が悪くなっている場合には熱中症を疑ってください。
意識がない場合と意識がある場合では熱中症の応急処置の方法が異なるので、まず大きな声で呼びかけ、意識の確認をします。

意識がある場合

熱中症の応急処置 意識がある場合
  1. 意識の確認→→意識がある
  2. 安全で涼しい場所へ移動
  3. 服やベルトを緩め、体を冷やす(熱が放散しやすくする)
  4. 自分で水を飲むように促す
  5. 自分で飲める場合→→そのまま安静に
  6. 自分で飲めない場合→→医療機関を受診

意識がない場合

意識がない場合

  1. 意識の確認→→意識がない
  2. 救急車を呼ぶ
    ※意識がない、反応が鈍い、言動がおかしい、などの場合は、すぐに救急車を呼びます。
  3. 安全で涼しい場所へ移動
    服やベルトを緩め、体を冷やす
    ※保冷剤や氷などがある場合には、首やわきの下・太ももの付け根に当てて、体を冷やします。

(注意!)意識がないときには、誤えんして窒息してしまうこともあるので、水を飲ませない

熱中症は夜も要注意!

熱中症は、日中に起こることが多いのですが、夜間や就寝中に発症することもあり、特に高齢者の場合は、注意が必要です。

熱中症は夜にも注意

夜間に熱中症が疑われる症状がある場合、症状が軽度で意識があれば、エアコンをつけて部屋の温度を下げ、氷や冷たいタオルなどを使って体温を下げます。

太い静脈が皮膚の表面近くを通っている首すじやわきの下、太ももの付け根を冷やすと効率的に体温を下げることができます。また、水や、水分と塩分が補給できる経口補水液を飲んで、脱水を起こさないようにします。

記事『熱中症は夜も要注意!原因・症状・発症した時の対処法』はこちら

熱中症予防のポイント(室内)

熱中症の予防(室内)

エアコンと扇風機を利用する

暑い日には我慢せずに適度にエアコンと扇風機を使って、室温や湿度を下げましょう。一般に室温が28℃、湿度が70%を超える場合は、エアコンを使用することが望ましいとされています。

直射日光をさえぎる

カーテンや日よけシートで窓際の日ざしを遮り、室温の上昇を防ぐことも大切です。

こまめに水分補給をする

脱水症状を起こすと、のどの渇きを感じにくくなります。のどが渇く前からこまめに水分補給する習慣をつけましょう。また、大量に汗をかいたときには水分とともに塩分補給も重要です。おせんべいやスナック菓子で塩分をとるのもよいでしょう。

熱中症予防のポイント(外出時)

熱中症の予防(外出時)

外出前に気象情報や熱中症情報をチェックする

暑い時間帯の外出は避け、外出した場合には、こまめに休憩を取りましょう。

日傘や帽子を使う

日光が直接皮膚に当たらないようにします。休憩中は帽子を脱いで、汗の蒸発を促しましょう。

水分・塩分をこまめに補給

経口補水液やスポーツ飲料で、水分補給とともに塩分補給もしてください。

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