【Q&A】腰椎すべり症について

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腰椎すべり症について

今年3月、右腰から足先の強い痛みのため、整形外科でX線検査を行ったところ、「第5腰椎の分離すべり症」と診断されました。 リマプロストアルファデクスとプレガバリンを服用したところ、右腰から足先の強い痛みはほとんどなくなり、500m位なら、なんとか歩けるようになりました。しかし、右足の甲と親指のしびれは残ったままです。左足には痛みは全くありませんが、親指に軽いしびれ感があります。 そこで質問です。分離すべり症にも「馬尾型」と「神経根型」があるのでしょうか。第5腰椎分離すべり症の場合、手術しなければならない割合はどのくらいですか。(75歳 男性)

専門家による回答

分離すべり症にも馬尾型と神経根型があります。分離すべり症は変性すべり症に比べ、脊柱管狭窄が起こりにくいのが特徴です。特に馬尾型は稀です。第5腰椎分離すべり症による腰部脊柱管狭窄で手術に至る頻度は不明ですが、稀と考えて良いと思います。薬物療法で間欠跛行が改善しているようであれば、このままさらに症状は改善する可能性が高いと思います。安静時の足のしびれは、手術を行ったとしても残存する可能性が高い症状ですので、日常生活上、大きな支障がなければ、手術を行う必要性は低いと考えます。