【Q&A】お風呂でも感染する?

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粘膜や体液から感染するなら、お風呂でも感染のリスクがありますか?
梅毒の人と入浴したり、梅毒の人が入った後の湯につかるのは、多少なりともリスクがあるのか、教えて頂きたいです。(37歳 女性)"

専門家による回答

皮膚の表面は角質で覆われており、さらに外側には皮脂膜が存在しますので、健康な皮膚からはまず梅毒トレポネーマは侵入できません。粘膜には皮脂膜は存在せず角質も薄いので侵入が容易です。硬性下疳(こうせいげかん)や扁平コンジローマなどの粘膜病変では、梅毒トレポネーマが表面に多数存在しており、粘膜同士が接触する性的行為で容易に感染します。
入浴時の感染リスクとしては、病変と粘膜が接触するようなことがなければ感染しないと考えてよいでしょう。可能性があるとすれば、肛門周囲に病変がある人が座ったバスチェア(風呂椅子)にすぐに座って肛門などの粘膜が接触することぐらいでしょう。座る前に洗い流せばこの確率は低くなりますし、浴槽につかることで感染するリスクとなると限りなくゼロに近いでしょう。

(2018年2月15日(木)放送関連)