【Q&A】座骨神経痛の症状や検査、治療について

更新日

去年1月から軽度の腰痛が起こりました。その後、次第に、太ももから下がしびれるようになり、長い距離を歩くことができなくなりました。
8月に整形外科を受診し、レントゲン、MRIの検査を行いましたが、結果は「異常なし」で、「座骨神経痛」と診断されました。
現在、鎮痛剤で様子をみていますが、一向にしびれの症状は良くなりません。
この先どのような治療法があるのか教えていただきたいと思っております。(71歳 女性)

専門家による回答

太ももから下がしびれるようになり、長い距離を歩くことができなくなる症状は間欠跛〔は〕行といいます。間欠跛行には腰部脊柱管狭窄〔さく〕症によって起こる神経性のものと、動脈硬化症によって起こる血管性のものがあります。腰椎のMRIで異常がないのであれば、一度血管外科で精査されることをお勧めします。

(2017年11月6日(月)〜9日(木)放送関連)