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胃がんの原因はピロリ菌とのことでしたが、それならば胃がん検診はX線や内視鏡で行う前に、ピロリ菌の有無でスクリーニングするべきなのではないでしょうか?
ピロリ菌の感染が過去にない人は胃がんのリスクが低いと考えれば、従来の胃がん検診は不要、もしくは受診間隔をあけてよいなど、リスクの度合いに応じた受診を勧めるべきだと思うのですが。(52歳 男性)
専門家による回答
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正しいご指摘です。ピロリ菌の有無を加味した胃がん検診制度に変更する必要があります。受診者の負担軽減、費用の軽減、効率の面からもご指摘の方法が優れています。
(2017年5月9日(火)放送関連)