【Q&A】椎間板ヘルニア・腰に負担ある仕事でもヘルニアは消失する?

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医療職をしています。腰椎椎間板ヘルニアの診断をうけて3週間目。仕事柄、腰に負担をかけないということは避けられず、痛みがなかなかとれず、服薬しながら仕事をしています。
元々、人間関係などから、転職を希望していた時にヘルニアの診断。ヘルニアだとすぐに転職は考えることができず、今の仕事を続けるしかないという、どうにも動けない、精神的な悩みがあります。
知り合いはヘルニアになり3か月ほど自宅療養をしたらヘルニアが消失しました。
腰に負担がかかる仕事をしていても、ヘルニアが消失して良くなっていくものでしょうか? 神経性の痛みを和らげる鎮痛薬は処方されています。(32歳 女性)"

専門家による回答

椎間板ヘルニアの多くは、何もしなくても、発症してから6か月程度のうちに自然に消失します。ただすべての場合に消失するのではありません。消失しやすいのは、ヘルニアが、椎間板とその後ろを通る神経の間にある後縦[こうじゅう]じん帯を突き破っている場合です。
ヘルニアが後縦じん帯を突き破っているか突き破っていないかは、専門医にMRI検査でみてもらうとわかります。仕事による物理的な負担は、椎間板ヘルニアによる痛みにはあまり関係ないことがわかっています。
それよりも、仕事上の満足度の低さや、ストレス・うつ・不安などが要因となることがありますので、そうしたことへの理解や対策が重要です。

(2016年10月3日(月)〜6日(木)放送関連)