【Q&A】早期胆のうがんの腹腔(くう)鏡手術

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胆のうポリープを腹腔鏡手術でとりました。病理診断では、早期でリンパ節転移なし・深さは粘膜まで、固有筋層までも浸潤していませんということでした。結果として胆のうがんを腹腔鏡手術でとったことになりましたが、番組では、胆のうがんは開腹手術と説明してありました。開腹手術をしなかったことで予後に不安をもたなくても大丈夫でしょうか。(61歳 男性)

専門家による回答

粘膜に限局した胆のうがんでリンパ節転移もなかったということなので、
① 腹腔鏡手術できちんと摘出されており、
② 胆のうの病理学的検査が十分に行われた結果で粘膜に限局しているのならば、追加切除の必要はありません。
ただし、一部での胆のうがんが漿[しょう]膜下層に達している所見があれば、追加で肝臓の一部を切除し、さらにリンパ節を郭清する開腹手術を受けることをおすすめします。

(2016年7月21日(木)放送関連)

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