梅毒の病気・症状解説(1/1ページ)

梅毒は、梅毒トレポネーマという細菌に感染して起こる性感染症です。性的な接触によって、性器や肛門、口腔などの粘膜や皮膚から感染します。しこりや発疹が現れますが、いったん消えてしまうため発見が遅れる危険性があります。感染から約3年で皮膚や筋肉、骨などにやわらかいできものが現れ、さらに進行すると、動脈りゅう、進行まひなど、血管や神経に深刻な症状が現れます。妊婦が感染している場合、胎盤を通じて母子感染し、胎児にも影響を及ぼします。ただし早期に発見できれば、抗菌薬による適切な治療で完治できます。梅毒の患者数は2013年以降急増しており、2017年には44年ぶりに年間五千人を超えています。