【ふつうってなんだろう? #5】ナオキ(15)のふつう

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注意して話を聞いていても、突然聞こえなくなってしまうことがある中学生・ナオキくん。人との関わりをあきらめた彼が、再び人と関わるようになった理由とは...
総合テレビ・Eテレで随時放送中

※この番組では、発達障害の当事者ご本人に、自らの独特な感じ方や周囲との摩擦の内容を語って頂き、その内容をアニメで表現しています。
表現の内容や方法は、当事者ご本人とアニメーターさんがやり取りをして、作っていきました。

いっしょに制作して

当事者・ナオキくんから

はじめは何となく過去を振り返っていましたが、完成に近づくにつれて自分がどのような思いをしてきたのか、時間がたった今、再確認することができました。現在は特に気にせずに生活することができていますが、きっとどこかで同じ思いをしている人がいると思うので、たくさんの方に知っていただきたいと思います。人は良くも悪くも、気持ちや意識で変わっていけると思っています。制作してくださった皆様に感謝しています。

アニメーター・冠木佐和子さんから

私は身内に発達障害当事者がおり、番組の趣旨でもある「ふつうってなんだろう」という問いは昔から常に頭の片隅にありました。私が担当したナオキくんの体験談を聞いていると妙に共感する部分もあったりして、より考えさせられました。この障害はメディアを通じて最近は割と身近なものになってきましたが、アニメというキャッチーな表現方法を通して 様々な年代の人たちが「ふつうって一体何だろう」という事を改めて考えるきっかけになれたらと思っています。

アニメーション作家:冠木佐和子
多摩美術大学グラフィックデザイン科及び大学院卒業。アニメーター、イラストレーター。等身大の「ヒト」の営みをリアルに描写するクリエイター。海外の映画祭で受賞多数。