【発達障害の子を育てて⑧】子どもたちにしてあげられること 二次障害を起こさないために

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真紀子さんは、日々の子育てのなかで特に大切にしていることがあるといいます。

「(子どもたちの)自己肯定感を高める生活を送らせてあげられるかっていうのが大事だと思っているので。本人たちからしてみれば、何も悪気なくした行動とか、衝動的にしたこととかには全部理由があったりとか、それなりの言い分とか、それなりの正義とか、そういうのでやったり言ったりしているんですけど。自分なんてどうせまた怒られるし、聞いてもらえないし、頑張ったってできないし。みたいな感じで、小さい頃に否定される経験が多いと、すぐ自己否定になってしまうと思うので」

真紀子さんの考える"二次障害から守るために子どもたちにできること"とは。

「失敗したり、しんどくなったりする経験はいっぱいあるけど、でも君は生きているだけで素晴らしいっていう、別に何もしなくても生きているだけでいいんだよ、っていうところの土台さえ作れていれば、思春期とかで落ち込むようなこととか失敗するようなことがあっても、そこは自己否定につながらないと思うんです。そうしたら、二次障害からは守ってあげられるんじゃないかなっていう風に思っているので。多少周りの目は気になりますけど、それが私があの子たちにしてあげられることなのかなって思うので」