【発達障害の子を育てて⑥】ママだって完璧じゃない 試行錯誤する毎日

更新日

娘が発達障害と診断されてまもなく、長男も2歳のときに発達障害と診断。 真紀子さんは、今も"障害の特性"と"わがまま"の違いがわからず、悩みは尽きないといいます。

「本当にどこまでが特性で、どこまでが付き合っていかなければいけないのか、どこまでがただの子どもらしい甘えやワガママなのか、もしくはずる賢さも出てきているのか、わからないですね全然。こっちがどれだけ同じことをしても、その時々で全然違う反応をされるので。今は発達障害と検索したら、わーって出てきて、ひとつひとつは間違っている情報じゃないと思うんですけど、悩んでいる時って分からないんですよね、チョイスの仕方が。自分の子どもに何の話があてはまるかっていうのはわからないので。毎日狭間で本当はどうするのが良かったんだろうかっていう。よし!これで完璧!これでいこう!っていうのがまだ見出せていない感じがしますね。いろいろやってはみているんですけど...」

試行錯誤していくなかで、子どもたちとの接し方も少しずつ変わっていきました。

「こういう特性を持っている子だからこうしないといけない、こうするべきっていうのに結構縛られていたんですよ。でも、そうはいっても人間対人間だし、もっと緩くていいんじゃないかなって思い始めて。ママだって完璧じゃないし、間違いもするし、それを見せちゃえって思ったんです、子どもたちに。人間もそういう感情の振れ幅があるから、そんなこともあるんだよ、それが人間っていうのを、教えるっていうか、意味づけちゃえというか。そんな風に考えようって思ってから、だいぶ楽になってきました」