【発達障害の子を育てて④】障害者にしたのは私?障害を受け入れるまで

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発達障害と診断された娘に対ししばらくすると、真紀子さんの心の中で新たな葛藤がうまれました。

「娘を病院に連れて行って本当に良かったのか?」

「主人の合意はなかったんです。私が最初、病院に初診に行く、検査を受ける、療育を受けさせることにする、全部、私がひとりで決めて連れて行って、もちろん決定打は主治医とでやり取りはしたんですけど、結局私の強い希望でという感じだったので。もしかしたら、障害者の"レッテル"を貼ったのは私なのかなと思って...私が行動を起こさなければ、"普通の子"として生きていく道だってあったのかもしれないっていうのは、2年間ぐらいはずっと揺れていました」

「最初に受診した病院では、自分が娘について説明した内容が、医師の判断を左右したのでは?診断は私のせいかも...」と悩んだ真紀子さん。 そして、最初の診断から2年...娘を連れてあらためて詳しい検査を受けに行きました。

「やっと細かい凸凹の数値が出るような検査なんですけど、それで娘も発達の凸凹がすごくあるっていう結果が出たんです。検査上、数字で発達障害ですっていうのが言えますみたいな感じで。そうなんだなーって、やっと納得させられることができました」