肺がんの新しい手術法「ハイブリッドVATS(バッツ)」

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新しい手術法ハイブリッドVATS(バッツ)

肺がんの手術

これまで、肺がんの手術では、肋骨(ろっこつ)と肋骨の間を大きく切開する「開胸手術」や、背中とわきの下を3~4か所小さく切開し、そこから胸腔鏡や手術器具を入れる「胸腔鏡(きょうくうきょう)手術」が行われてきましたが、最近では新しい手術法が登場し、実際の医療現場でも広く行われるようになりました。その新しい手術法が、「ハイブリットVATS」です。

ハイブリットVATS

「ハイブリットVATS」は、わきの下に近い位置を5~8cm切り、さらに小さな切開部を作ります。小さな切開部からは、胸腔鏡を入れ、モニターで内部を観察します。
最大の利点は、モニターだけに頼らず、肉眼での直視を併用するので、直接患部を3次元の視野で見ながら手術できるということです。胸腔鏡手術より少し傷口は大きくなりますが、出血のリスクが低いため、より安全に行うことができるのです。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年9月号に詳しく掲載されています。

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