糖尿病の最新の治療方法!アプリで食事・運動量をチェック

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IoTで変わる!?最新の糖尿病治療とは

IoTで変わる!?糖尿病治療

IoTとは身のまわりのもとインターネットをつなげる仕組みのことです。糖尿病治療の領域でも歩数計や体重計、血圧計をインターネットにつなげて、治療に生かそうという試みが始まっています。そのひとつ、2018年1月から開始されているのが、国立国際医療研究センターが中心になって行っている「IoTを活用した糖尿病の重症化予防法を目指した研究・PRISM-J(プリズム・ジェイ)」です。

「日常的にスマートフォンを使用している人」「HbA1cが6.0%以上8.9%以下の2型糖尿病の人」「20歳以上75歳未満」などが参加の条件ですが、現在全国およそ260の医療機関の協力を得て、最終的には2000人の糖尿病患者が参加する予定です。

IoT糖尿病治療
IoT糖尿病治療

参加者のスマートフォンに専用のアプリがインストールされ、通信機能を持つ歩数計や体重計、血圧計が貸し出されます。機器から得られた歩数や体重・血圧などのデータは参加者のスマートフォンへと送信されます。
また、同じ情報はインターネットを介して医療機関へと送られて医師や栄養士が確認することもできます。

参加者が受診したときに、医師は記録されたデータを確認。細かなデータに基づいて、食事や運動、そして薬の量などを具体的なアドバイスできるといいます。
そしてIoTを活用すれば、手軽に運動や体重などの記録ができて患者本人の負担も軽減することができます。
こうした取り組みが、どれだけ糖尿病治療に役立つのか、PRISM-Jの結果がでるのは2022年の予定。
多忙で生活改善が中断しがちな働き盛りの世代の患者に対してのIoTの効果は大きいのではないかと期待されています。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年9月号に詳しく掲載されています。

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