【あの人の健康法】建築家・安藤忠雄 すい臓がんを乗り越えた健康術(2)

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食で健康づくり 運動の健康効果
安藤忠雄さん

徹底した健康管理でがんに立ち向かう

現在も世界各地を飛び回り、建築の最前線で活躍する建築家の安藤忠雄さん。これまでに十二指腸がんとすい臓がんを経験し、治療のため5つの臓器を摘出しました。それでもエネルギッシュに活躍を続ける安藤さんは、徹底的に健康管理を行っています。

Q:がんを克服するために、どんなことに気をつけていらっしゃいますか?

安藤:『がんで病院に入院する時に考えました。医者や看護師さんの言うとおりすると。たとえば、食事が出るじゃないですか。これはもう薬だと思って食べる。もうひたすら食べる。絶対残さないと。そして、歩けと言われれば歩く。健康には、食事と運動なんですよ。』

安藤流健康管理術 3つのポイント

安藤流健康管理術3つのポイント

安藤流・健康管理術のポイントは、「食事」「運動」「血糖値」の3つ。まず、運動について伺いました。

2つめのポイントは「食事」。がんで臓器を摘出した後も、食事の内容は以前と変わらないと言いますが、食事のあるポイントは大きく変わったそうです。それは一体・・・?

安藤流健康管理術、3つめのポイントは「血糖値」。すい臓を摘出し、インスリンを分泌することができない安藤さんにとっては、血糖値のコントロールが命に関わります。そのため、安藤さんは1日6回血糖値を測定し、インスリン注射を打って、徹底的に血糖値を管理しています。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年7月号に詳しく掲載されています。

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