圧迫骨折の治療は安静と痛みのコントロールが基本!痛みが続いたり、まひなどの症状があれば手術を検討する

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安静と痛みのコントロール

圧迫骨折 保存的治療
コルセット

圧迫骨折の治療では安静と痛みのコントロールが基本です。できるだけ安静を保ち、圧迫骨折の部分をコルセットギプスで固定します。コルセットは患者の体型や背骨のカーブに合わせたものを医療機関で作ってもらうほうがよいでしょう。2~3か月続ければ、圧迫骨折を起こした部分が結合し、痛みも軽くなります。また、圧迫骨折を再び起こさないように、骨粗しょう症の治療を継続して骨を強くすることも重要です。

圧迫骨折の手術

バルーン・カイフォプラスティー(BKP)
椎体除圧固定術

2~3か月治療を続けても骨が結合せず痛みが続く場合は手術を検討します。最近では椎体形成術のひとつ、バルーン・カイフォプラスティー(BKP)が行われます。潰れた骨の中に特殊な針を挿入します。その針の先からバルーンを膨らまして、骨を元の形に復元します。その空間を満たすように、骨セメントを注入して元どおりに修復するのです。また、まひや下半身のしびれなどの神経症状があらわれた場合は、骨折した骨にスクリューなどの金属を埋め込み固定する椎体除圧固定術などの手術を検討します。

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詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年5月号に詳しく掲載されています。

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