前庭神経炎とは 回転性の激しいめまいが特徴

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前庭神経炎とは

前庭神経炎とは

前庭神経炎は、内耳と脳をつなぐ前庭神経に炎症が起こる病気です。症状としては、グルグルする激しいめまいが数日間にわたって断続的に続くのが特徴です。
いったん治まればそれ以降は大きなめまいは起こりませんが、体がフラフラする感じが残ることがあります。難聴や耳鳴りなど聴力に関する症状は現れません。かぜのあとに発症しやすいことから、ウイルス感染が原因ではないかと考えられています。

前庭神経炎が起きるしくみ

前庭神経は体のバランスをとるのに重要な役割を果たす神経です。この神経には、三半規管や耳石器が感じた姿勢の情報を脳に伝える機能があり、このおかげで私たちは適切な姿勢を保つことができます。脳は左右の耳からの情報を統合してバランスをとっているため、前庭神経炎が片方の耳に起こると、情報の伝達に左右差が生じてバランスが崩れ、めまいが起こると考えられています。

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