突然、強烈に眠くなるのはなぜ?ナルコレプシーの原因

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【詳しい解説】脳内の"ある物質"が不足する! ~ナルコレプシーの原因

覚醒
睡眠

日中に、突然強烈に眠くなるナルコレプシー。その原因は、脳内にありました。ナルコレプシー患者の場合、脳内の"ある物質"が不足してしまうのです。その物質とは、神経伝達物質「オレキシン」です。

オレキシンは、脳の視床下部という場所から分泌されています。分泌されたオレキシンを、脳のさまざまな場所にある受容体が受け取ると、脳が覚醒した状態となります。
反対にオレキシンの分泌が減少すると、受容体にオレキシンが届く量が減り、脳が睡眠状態へと促されます。このようにオレキシンの分泌量によって覚醒と睡眠がコントロールされています。

健康な人の場合、通常、日中はオレキシンが分泌され覚醒していますが、ナルコレプシー患者の場合、何らかの原因でオレキシンが分泌されなくなったり、不足してしまったりするため、強烈な眠気などの症状が起こってしまうのです。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年3月号に詳しく掲載されています。

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この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康放送
    今さら聞けない!あなたの睡眠総点検「日中の強烈な眠気 ナルコレプシー」