患者の8割以上がめまいを改善!良性発作性頭位めまい症を解消する体操

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良性発作性頭位めまい症患者の8割以上がめまいを改善!めまいを解消する体操

三半規管の中に耳石が入って、リンパ液の流れを乱し、三半規管を強く刺激することで起きる「良性発作性頭位めまい症」。実は頭の確度をゆっくり変えながら、三半規管にたまっている耳石を外に出すという治療法で8割以上のめまいが改善します。この治療を行う場合は、耳石が左右どちらの耳の三半規管にあるか、また三半規管の3つの管のうち、どこにはいっているか、などを検査で確認する必要があります。

耳石の位置によって行う運動は異なります。診察を受けた後、医師の指導に従って行ってください。

また、首に負担がかかるため首に痛みやしびれがある場合には体操を行わないでください

めまいを解消する体操 左の三半規管の後ろに耳石が入った場合

枕やクッションを準備します。座った姿勢で頭を左45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。このとき、頭は枕を利用して低くなるようにします。このまま30秒間保ちます。つぎに正面を向き、30秒。そして、右45度に向き、30秒。この向きのまま、体ごと右に向き、30秒キープします。最後に体を起こします。

めまいを解消する体操 右の三半規管の後ろに耳石が入った場合

枕やクッションを準備します。座った姿勢で頭を右45度に向け、この向きのまま体を後ろに倒します。このとき、頭は枕を利用して低くなるようにします。このまま30秒間保ちます。つぎに正面を向き、30秒。そして、左45度に向き、30秒。この向きのまま、体ごと左に向き、30秒キープします。最後に体を起こします。

『Q&A耳の病気』はこちら

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年3月号に詳しく掲載されています。

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