鉄欠乏性貧血の治療、鉄剤の効果・副作用と食生活による改善

更新日

鉄欠乏性貧血の治療法

鉄剤の副作用

鉄欠乏性貧血の治療は、不足している鉄を補うために「鉄剤」を使用するのが基本です。

飲み薬が主で、1日1~2回食前に服用します。

通常2~3週間で症状は改善しますが、ここで治療をやめるとまたすぐに貧血になってしまうので

その後個人差はありますが、数ヶ月飲み続けます。

鉄剤の副作用として、吐き気、胃痛、下痢などの胃腸障害や、まれに発疹がみられることもあります。

また便が黒くなることがありますが、あまり気にしなくても問題ありません。

副作用が強い場合には、服用する薬の種類を変更する、服用するタイミングを変更するなどして対応します。

それでも副作用が気になる場合には、注射や小児用のシロップに変更する場合もあります。

鉄を摂取して鉄欠乏性貧血を防ごう

鉄を多く含む食材

鉄欠乏性貧血を予防するためには、食生活を改善しましょう。

特に、潜在性鉄欠乏は食生活で改善が期待できます。

具体的には、レバー、赤身の肉、赤身の魚、緑黄色野菜、大豆製品、ひじきなどが効果的です。

野菜より、肉に含まれる鉄のほうが、吸収率が良いと言われています。

また、ビタミンCも一緒に摂取すると吸収がよくなります。

一度にたっぷり摂るというよりは、毎日欠かさずに摂取することを意識しましょう。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2018年2月号に詳しく掲載されています。

きょうの健康テキスト
テキスト発売中
購入をご希望の方は書店かNHK出版お客様注文センター
0570-000-321まで
くわしくはこちら