慢性腰痛に効果的な背筋・腰を鍛える2つの運動

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慢性腰痛を改善する運動「①上体反らし」

慢性腰痛を改善するには、主に「背筋」を鍛えることが大切です。運動は、腰に痛みが強い場合は、医師に相談してから行ってください。

床上体反らし

床上体反らし
  1. うつ伏せになり、手は、お尻のあたりに置く。
  2. おなかをへこませる。
  3. へこませたらそのまま上体を反らし、5秒間キープ。
    (ポイント:息をしながら行う。息をしないと血圧が上がってしまう。)
  4. 元の姿勢に戻る。

【回数】 10回を1セットとし、1日2~3セット行う。

慢性腰痛を改善する運動「②いす上体反らし」

いす上体反らし

いす状態反らし

(準備:「背もたれつきの頑丈な椅子」「座布団もしくはクッション」)

  1. いすの背もたれに座布団などを置き、深く腰掛ける。
  2. おなかをへこまして、腕を組む。
  3. お腹をへこませたまま上体を後ろに反らし、5秒間キープ。
    (ポイント:息をしながら行う。背中が伸びていることを実感する。)
  4. 元の姿勢に戻る。

【回数】 10回を1セットとし、1日2~3セット行う。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2017年11月 号に掲載されています。

きょうの健康テキスト
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  • きょうの健康 放送
    腰痛 徹底対策「慢性腰痛」