40年間で患者数が約3倍!「尿路結石」とは?

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尿路結石ができる場所

尿管

尿路結石は、その名のとおり、尿の通り道、「尿路」にできる石のことです。一口に「尿路」と言いますが、尿路作る腎臓から尿管ぼうこう尿道すべてを指しています。結石は、腎臓か尿管で見つかることがほとんどです。

尿路結石は、男性の7人に1人、女性の15人に1人が一生のうちに一度はなると言われています。しかも、この40年間で患者数が約3倍に増加しています。

結石の場所によって異なる症状

腎臓結石
尿管結石

尿路結石というと、「七転八倒するような激痛」がイメージされがちですが、必ずしも激痛を伴うわけではなく、結石ができる場所によって症状の現れ方も異なります。

腎臓に結石がある場合は、痛みはほとんど感じません。そのため、自覚症状がなく、人間ドックや健康診断で見つかるケースがほとんどです。ただ、症状がないからといって放置していると、腎臓の中で大きくなりすぎて、腎機能が低下する恐れもありますので、無症状でも定期的に検査を受けたほうがいいでしょう。

尿管に結石がある場合は、石が詰まって尿が流れなくなるため、背中や脇腹に痛みが出ます。痛みは、鈍痛から救急車を呼ぶほどの激痛までさまざまです。痛みのほかには、血尿吐き気といった症状もあります。さらに、尿の流れが悪くなり、細菌感染を起こすと、結石性腎う腎炎という命に関わる病気を引き起こす場合もあります。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2017年11月号に詳しく掲載されています。

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