自分でできることもある! 眼瞼下垂の対処法と手術について

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眼瞼下垂(がんけんかすい)の対処

上まぶたが下がってしまう「眼瞼下垂」の場合、軽度であれば自分でも対処することができます。軽度で上まぶたが薄い人の場合、まぶたに貼るテープや接着剤を用いてまぶたを上げることができます。これらは二重まぶたにする美容の目的で一般的で使われているものなので、ドラッグストアなどで購入できます。また、眼鏡のフレームにバネを取り付けて上まぶたを上げる「クラッチ眼鏡」も有効です。これは眼鏡店などで購入できます。

眼瞼下垂の手術

腱膜縫縮術
前頭筋つり上げ術

眼瞼下垂の症状が強く、生活に支障をきたしている場合は手術を検討します。手術は原因に応じて次の2つの方法があります。

●腱膜縫縮術

腱膜性の眼瞼下垂では、上まぶたの皮膚を切開し、伸びた腱膜を縫い縮める腱膜縫縮術を行います。

●前頭筋つり上げ術

上まぶたの筋肉の力が弱かったり動きが悪いタイプでは、おでこの筋肉(前頭筋)を利用して上まぶたをつり上げる前頭筋つり上げ術を行います。前頭筋と眼けんを人工の膜でつなぐことで上まぶたを持ち上げます。

どちらも、成人の場合は局所麻酔で行われ、1~2泊程度の入院、もしくは日帰りで手術が行われます。一般には、中等度以上の眼瞼下垂であれば手術が勧められますが、医師の説明をよく聞いて、手術のメリット・デメリットを十分に理解したうえで決めることが大切です。