【椎間板ヘルニア症状チェック】馬尾型と神経根型で異なる危険度

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椎間板ヘルニア2つのタイプ(神経根型・馬尾型)

椎間板ヘルニアと周辺の神経の図(神経根・馬尾)

椎間板ヘルニアは圧迫される神経によって危険度が異なります。椎間板ヘルニアには、腰部脊柱管狭さくと同じく、馬尾型神経根型の2タイプがあり、馬尾型の方が危険度が高くなります。

神経根型は、脊柱管を縦に通っている神経から枝分かれして左右の方向へ伸びる神経の根元部分である神経根が圧迫されている場合を指します。神経根型は腰痛や片脚の痛みなどが起こりますが、危険度は高くありません。馬尾は脊柱管を縦に通っている神経の束で、おしりや脚全体へと伸びる神経と繋がっています。馬尾が圧迫される馬尾型の椎間板ヘルニアは危険度が高くなります。

進行しやすい馬尾型椎間板ヘルニアの症状チェック

腰痛に伴ってお尻や脚にしびれや痛みがある場合、下記にある「椎間板ヘルニア 馬尾症状チェック」の①~⑥のうち、当てはまる項目が1つでもあれば、馬尾型という進行しやすいタイプである可能性が高くなります。
症状が1つも当てはまらない場合は、神経根型という進行しにくいタイプであることが考えられます。

椎間板ヘルニア 馬尾症状チェック

【椎間板ヘルニア 馬尾症状チェック】
①しびれはあるが 痛みはない
②しびれや痛みが 脚の両側にある
③両足の裏側に しびれがある
④お尻の周りに しびれが出る
⑤お尻の周りに ほてりが出る
⑥歩くと 尿が出そうになる

馬尾型の場合は、放置していると尿漏れや頻尿などの排尿障害が起こります。進行すると歩行困難になって、将来寝たきりになることもあります。
脚のしびれや痛みが1週間以上続く場合は、整形外科を受診することがすすめられます。