肺の病気 慢性閉塞性肺疾患「COPD」とは

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息切れやぜんそくを引き起こすCOPDとは

COPDとは
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COPD(慢性閉塞性肺疾患)は、主にたばこを吸う人に起こる肺の病気で、国内の患者数は約500万人と推定されています。たばこの煙には、ニコチンやタール、PM2.5の粒子など、さまざまな有害物質が含まれているため、たばこを長く吸い続けていると、次第に肺や気管支が黒く汚れて炎症を起こし、せきやたんが出るようになります。そうして肺の炎症が進んでいくと、酸素を取り込む肺胞の壁が破壊され、酸素と二酸化炭素の交換ができなくなります。その結果、息を一気に吐けなくなるので、体を動かす際に必要な量の酸素を取り込めず、すぐに息切れしてしまうのです。一度壊れた肺胞の壁は元には戻りません。

さらにたばこを吸い続けていると重症化し、かぜをひいたときなどに夜中にゼーゼーヒューヒューというぜんそく症状の発作が起きたり、呼吸そのものがつらくなったりします。また、肺高血圧症という病気を併発して、心臓に大きな負担がかかる場合もあります。

タバコにより呼吸機能が低下していく「COPD」のチェック方法

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2017年2月号に詳しく掲載されています。

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