肺MAC症の治療は抗生物質(抗菌薬)が基本。注射薬を使用することも

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肺MAC症の治療の基本は抗生物質(抗菌薬)

肺MAC症の治療

肺MAC症と診断されても、これといった症状がない場合は、治療を行わずに経過観察を行うこともあります。

一方、治療を行う場合、基本は抗生物質(抗菌薬)が使われます。さまざまな感染症に使うクラリスロマイシンと、結核に用いるリファンピシンエタンブトールの3種類の薬を服用します。

肺MAC症が中等度や重度の場合は、のみ薬のほかに抗生物質(抗菌薬)の注射を2か月ほど行うことがあります。患者さんの70%以上は1か月ほどで症状が治まり、約30%は再発や再感染が起こります。そのため、2~4年間は薬をのみ続ける必要があります。

肺に空洞ができている場合は薬が効きにくいため、その部分を切除する手術が検討されます。また、気管支が拡張するタイプでも、MAC菌の増殖が止まらない場合は手術を検討することがあります。

詳しい内容は、きょうの健康テキスト 2017年2月号に詳しく掲載されています。

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