慢性腎臓病の自己対策 食事療法のレシピ例

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食事療法のレシピ

慢性腎臓病の治療では食事の改善はたいへん重要です。腎臓は飲食の影響を受けやすいため、日々の食生活においては食べ過ぎに気をつけ、減塩などを心がけて腎臓の負担を軽減します。
慢性腎臓病治療としての食事療法は、腎臓の働きが健康なときの60%未満になるステージG3aから始めます。レシピを一部紹介します。

ステージG3a 昼食

サンラータン麺

野菜たっぷりで豆腐のうまみを生かす

材料(2人分)

  • 中華めん(生)
    1・1/2袋(180g)
    えのきだけ
    1/2袋(100g)
    しいたけ
    4枚(60g)
    長ねぎ
    1本(60g)
    絹ごし豆腐
    1/3丁(100g)
    1個
    にんじん
    40g
    キャベツ
    1枚
    ごま油
    大さじ1/2
    大さじ1
    カップ3
    顆粒チキンスープの素(中国風)
    小さじ1
    小さじ1/4
    こしょう
    少々
    かたくり粉
    大さじ1・1/2
    大さじ1
    ラー油
    適宜

作り方

  1. にんじんはせん切りに、えのきだけは長さを半分に切ってほぐし、キャベツは細切り、長ねぎは斜め薄切りにする。
  2. 鍋に水と顆粒チキンスープの素、酒を入れて煮立て、1を入れて煮る。煮立ったら豆腐を手で崩し入れ、再び煮立ったら塩、こしょうで調味する。
  3. かたくり粉を倍量の水(分量外)で溶いて加えてとろみをつけ、割りほぐした卵を回し入れ、半熟になるまで火を通し、酢を回し入れる。
  4. 別の鍋にたっぷりの湯をわかし、中華めんをほぐしながら加え、表示通りにゆでる。ざるに上げて湯をきり、器に盛って3を注ぎ入れる。好みでラー油をたらす。

ステージG3a 夕食

ロースとんかつ

豚ロースは揚げる前に肉をたたいて伸ばし、ボリューム感を出す

材料(2人分)

  • 豚ロース肉(とんかつ用)
    2枚(160g)
    塩・こしょう
    各少々
    小麦粉・水
    各大さじ1・1/2
    パン粉
    大さじ3
    レタス
    4~5枚
    青じそ
    4枚
    とんかつソース
    大さじ1弱

作り方

  1. 豚肉は軽くたたいて伸ばし、塩・こしょうを振る。
  2. 小麦粉に水を加えてよく溶き混ぜて1にからめ、パン粉をまぶす。
  3. フライパンに揚げ油を2~3cm高さに熱し、2を並べ入れてこんがりと色がつくまで両面を揚げる。
  4. 油を切って器に盛り、つけあわせに細切りにしたレタスと刻んだ青じそを添え、小皿に入れたソースをつけて食べる。

もやしとなすのナムル風

電子レンジで簡単調理!

材料(2人分)

  • もやし
    1/2袋(100g)
    なす
    1本(60g)
  • A

    しょうゆ
    小さじ1
    少々
    砂糖
    小さじ1/3
    ごま油
    小さじ1
    にんにく(※すりおろす)
    小さじ1/2

作り方

  1. なすはへたを切り落としてラップで包み、電子レンジで1分~1分30秒間加熱し、冷水にとって冷ます。もやしは耐熱皿に入れて、ラップをふんわりとかけて1分加熱する。
  2. なすの水けを軽く絞り、縦半分に切ってから斜め薄切りにする。
  3. ボウルにAの材料を入れて混ぜ合わせ、2と水気を切ったもやしを入れて混ぜ合わせる。

さつまいものオレンジ煮

食塩ゼロ、デザートにもおすすめ

材料(2人分)

  • さつまいも
    1/3本(180g)
    オレンジジュース(果汁100%のもの)
    カップ3/4
    砂糖
    大さじ2

作り方

  1. さつまいもは皮つきのままよく洗い、7~ミリ厚の輪切りにする。
  2. 鍋に1と砂糖、オレンジジュースを入れて、さつまいもがひたひたになる程度まで水(分量外)を加え、落しぶたをして汁気がほとんどなくなるまで煮る。

【栄養指導】
金丸 絵里加(かなまる・えりか)
管理栄養士、料理研究家