食道がんの術後のリハビリ、「のみ込む」練習も必要

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手術後のリハビリ

手術後のリハビリ

食道がんの手術が行われた後は、深い呼吸ができない、声がかすれる、のみ込みにくいといった症状が現れるケースがあります。手術後の回復を早め、合併症を防ぐために必要なのが、リハビリです。
手術後は、できるだけ早く心肺機能と全身の筋力を回復させるために起き上がり訓練歩行訓練を行います。食道を切除すると食べ物をのみ込むこと(嚥下)がしづらくなるので、のみ込む訓練(嚥下リハビリ)も必要になります。水などの液体はかえってむせやすいので注意しましょう。さらに、手術後は深い呼吸ができず、たんがたまりやすくなるため、たんを出す訓練も行われます。
手術で喉頭を切除した場合は、首の下に呼吸するための小さな穴「永久気管孔」を作りますが、その管理方法も覚える必要があります。喉頭を切除すると声帯を失うことになるため、新しい発声法を練習します。発声訓練しだいでは、会話ができるようになることもあります。