ぜんそく 最新情報「これってぜんそく?」

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ぜんそくとは

ぜんそくとは

ぜんそくとは、空気の通り道である気道に慢性的な炎症が起こり、刺激に過敏になっている状態をいいます。重症になると命に関わることもある病気で、ぜんそくで亡くなる人の約9割が大人です。特に65歳以上の高齢者の割合が高いことがわかっています。3週間以上咳が続いたら、ぜんそくを疑うことも必要です。呼吸器内科やアレルギー科などを受診して、詳しい検査を受けましょう。

ぜんそくとは

ぜんそくの患者さんは、気道の中でも主に細気管支と呼ばれる部分に炎症が起こり、健康な人に比べて気道が細く狭くなっています。そこに冷たい空気など何らかの刺激が加わると、空気の通り道がより狭くなって、呼吸が苦しくなるぜんそく発作が起こります。咳のあとに、ゼーゼー、ヒューヒューと音が出る喘鳴[ぜんめい]が特徴です。動物の毛やふけ、ダニ、ハウスダストなどのアレルゲンによって起こるアレルギー性と、原因物質が特定できない非アレルギー性があり、大人のぜんそくの1/3は非アレルギー性といわれています。

日常生活で気をつけること

日常生活で気をつけること

ぜんそくは「発作の起こる時期」と「安定した時期」を繰り返します。発作が起きないよう、「薬による治療」と「日常生活の対策」を行うことが必要です。
日常生活では、特にアレルギーのある人は「アレルギーの原因物質を避ける」ことが重要です。ペットの毛やほこりなどを室内からできるだけ除去し、室内を清潔にしましょう。ぜんそくの患者さんには「かぜ、インフルエンザの予防」もとても大切です。手洗い、マスク、予防接種などで予防してください。たばこ、香水などの「刺激物を避ける」ことや、ぜんそく発作を引き起こすことがある「アルコールに注意」することも必要です。
症状、咳、たん、薬の量などを記録するぜんそく日記をつけると、自分の状態を把握することができます。記録を活用して、発作の予防につなげましょう。