脂質異常症とは

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脂質異常症から動脈硬化、そして心筋梗塞、脳梗塞へ

脂質異常症から動脈硬化、そして心筋梗塞、脳梗塞へ
脂質異常症から動脈硬化、そして心筋梗塞、脳梗塞へ

脂質異常症とは、血液中のコレステロールや中性脂肪などの脂質の量が異常になった状態のことで、動脈硬化と密接なつながりがあります。
動脈硬化を起こした血管では、血管壁の内側にプラークと呼ばれるふくらみができます。ここにはコレステロールがたまっていて、プラークが大きくなると、血液の通り道が狭くなってしまいます。
プラークが破れると、そこに血液のかたまりができ、血管が詰まってしまう場合があります。これが冠動脈で起きれば心筋梗塞になり、脳の動脈なら脳梗塞になります。
脂質異常症かどうかは、血液検査の結果で診断されます。チェック項目は、悪玉の量を示すLDLコレステロール、善玉の量を示すHDLコレステロール、中性脂肪の値です。LDLコレステロール値は140mg/Dl以上、HDLコレステロール値は40mg/dL未満、中性脂肪値は空腹時採血で150mg/dL以上が脂質異常症と診断されます。

脂質異常症から動脈硬化、そして心筋梗塞、脳梗塞へ

国民健康・栄養調査によると「コレステロールが高い」と言われているのは30歳以上の3割にのぼります。ところが、そのうち継続して治療しているのは男性が36%、女性が45%しかいません。脂質異常症には自覚症状がない場合があるため、油断している人が多いのが原因と考えられます。
しかし、脂質異常症を放置すると動脈硬化が進行し、狭心症・心筋梗塞、脳梗塞などの危険性が高まるため、食事や運動などの生活習慣の改善に励む必要があるのです。