高齢者の糖尿病対策2 筋力トレーニングで血糖値の上昇を抑える

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高齢者は筋肉の減少にも注意

高齢者は筋肉の減少にも注意

高齢で糖尿病の人が気をつけたいのは、筋肉量の減少や筋力の低下です。筋肉が減ると、筋肉のブドウ糖消費量が減って血糖値が上がりやすくなるため、糖尿病が悪化しやすいのです。
糖尿病の原因には、すい臓のインスリン分泌低下と肥満によるインスリン抵抗性の2つがありますが、3つ目の原因として、筋肉量の減少も言われています。そこで高齢者は、筋肉を維持するための下にあげた運動を積極的に行うとよいでしょう。

スクワット
安全のため椅子を使い、ゆっくり立ち上がったり座ったりします。これで筋肉量の多い太ももやお尻が鍛えられます。

片脚立ち
転倒を避けるために机などの横で、左右の足でそれぞれ1分くらいずつ続けて立ちます。安定しない人は、机など安定しているものを支えにしましょう。なお、運動は主治医に相談してから開始してください。

筋肉量の維持には、筋肉の材料であるたんぱく質をきちんととることが大切です。高齢者で糖尿病の人は、肥満を解消しようと食べる量を減らしすぎたために栄養不足になってしまうことがあります。筋肉のために、必要以上にたんぱく質を減らさない食事を心がけましょう。

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