胃潰瘍や胃がんなどを引き起こす!胃の病気を招くピロリ菌とは

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胃潰瘍や胃がんを招くピロリ菌

胃潰瘍や胃がんを招くピロリ菌
胃潰瘍や胃がんを招くピロリ菌

ピロリ菌は、胃の粘膜にいる細菌で、長く住み着いていると、粘膜が壊されてしまい炎症が起こります。この状態がピロリ感染胃炎です。さらにその状態が続けば、胃がんなどの病気が起きやすくなります。現在、日本では毎年13万人近くが胃がんになり、年間5万人近くの人が亡くなっています。

こんな人はピロリ菌に注意

こんな人はピロリ菌に注意

上記のチェックの1~4のうち、当てはまる項目が1つでもあれば、早めにピロリ菌の感染を調べる検査を受けることをおすすめします。
家族に胃がんの人がいる場合など、血縁者に胃がんになった人が多ければ、胃がんになりやすい家系であることが考えられます。また、ピロリ菌に感染している人と同じ環境で育ったことにより、感染している可能性が考えられます。
ピロリ菌感染に加えて、「塩辛いものをよく食べる」、「喫煙習慣がある」人などは、胃がんになる危険性がさらに高まります。胃痛など胃の症状を感じた場合は、胃炎や胃がんを発症している可能性があります。ただし、胃炎や胃がんがあっても症状を感じないことも多いため、症状がなくてもピロリ菌検査を受けることがすすめられます。
チェック1~4に当てはまるかどうかに関わらず、できれば中学生以上の人は全員が検査を受けることが望ましいと考えられています。というのも、ピロリ菌に感染している期間が長いほど胃がんになりやすく、一方、10歳を超えてピロリ菌に感染することはほとんどないためです。つまり、胃がんになるリスクをなくすには、中学生以降であれば、ピロリ菌の検査や除菌を受ける時期が早いほどよいと考えられています。また、ピロリ菌検査は一回だけなので、面倒がらず早めに受けてみましょう。