これってうつ病 !? うつ病に似た症状を起こす病気と見分け方

更新日

うつ病に似た症状を起こす病気

うつ病に似た症状を起こす病気

うつ病と似た症状を起こす病気はいろいろあります。精神疾患としては、「不安症」や「パーソナリティ障害」、「適応障害」などです。
また、脳や体の病気で、うつ症状が現れることがあります。最近、うつ病と間違われることが多くなっているのが「認知症」です。うつ病なのか認知症なのかを見分けるには、詳しい問診を行い、場合によっては画像検査も行います。うつ病は認知症に移行しやすいこともわかっているため、高齢者のうつ病の治療は大切です。
脳の血管が詰まって「脳梗塞」になると、脳の働きが悪くなるため、うつ症状がみられることがあります。その場合、症状が急に現れるのが特徴で、言葉が出にくい、物の見え方がおかしいといった脳梗塞独特の症状がないかをチェックする必要があります。また、「甲状腺の病気」などでもうつ病に似た症状が出ることがあります。

病気以外が原因のうつ症状

病気でなくても、アルコールなどの依存性物質やインターフェロン(ウイルス性肝炎の治療薬)などの薬剤が、うつ病に似た症状を起こすことがあります。うつ病かどうかを見分けるには、アルコール依存症になるほどの量の飲酒をしていないか、副作用でうつ症状が出るような薬を服用していないかを確認します。うつ病を疑って受診した場合、問診では服用している薬も忘れずに伝えることが大切です。

Q&A「うつ病」はこちら