口内炎の治し方!原因ごとに異なる口内炎の薬と治療法

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原因ごとに異なる口内炎の治し方

口内炎の治し方

口内炎を治すには、その原因を見極め、原因となるものを除去します。原因が特定できない場合は、対症療法を行います。

物理的刺激による口内炎の治し方

入れ歯や矯正器具など物理的刺激が原因の場合は、口の中とあたらないように、器具の調整を行います。

カンジダ菌による口内炎の治し方

カンジダ菌による口内炎には、抗真菌薬を処方します。対症療法を併用する場合、ステロイドが入っている薬は、カンジダ菌が原因の口内炎の症状を悪化させる危険性があるため、使えません。

アレルギーによる口内炎の治し方

アレルギーによる口内炎では、入れ歯や歯のかぶせものの金属が原因の場合が多いので、金属を使用しない器具に変えます。

原因が特定できない場合の治し方

原因が特定できない場合の治し方

原因が特定できない口内炎の場合は、対症療法として、痛みや炎症を和らげたり、患部をカバーしたりするための薬を使います(写真1)。患部に直接貼り付ける貼付剤は、食べ物による刺激を防ぐもので、ステロイドを含むものと含まないものがあります。軟こうは、患部が複数ある場合に使われ、貼付剤と同じように、ステロイドを含むものと含まないものがあります。薬をふきつけて使用する噴霧剤にはステロイドが含まれ、指で塗りにくい部分に炎症があるような場合に使われます。また、消炎剤や殺菌剤入りのトローチもあり、他の薬と併用されて、口の中を清潔に保ちます。
こうした薬は、原因が特定できる場合でも、症状を緩和させるために使用することがあります。

口内炎の予防法

口内炎の予防法
口内炎の予防法

原因がはっきりしている口内炎は、自分で予防することができます。
物理的刺激による口内炎やアレルギーによる口内炎を予防するには、矯正器具、詰め物や入れ歯などを、きちんと調整をして口に合った物を使うことを心がけます。
カンジダ菌による口内炎の予防には、入れ歯を常に清潔にしておくことが大切です。カンジダ菌は、入れ歯に繁殖しやすいと言われていて、一見、汚れていないように見える入れ歯でも、実は菌が繁殖していることがあるのです。

入れ歯を清潔に保つには、就寝時に洗浄液につけたり、毎食後ブラシで汚れを落としたりすることを習慣づけましょう。ブラシで磨く場合は、流水下で行い、優しく洗います。かたい歯ブラシやゴシゴシ洗いは入れ歯を傷つけてしまうので避けましょう。