虫歯の進行度合いに合わせた5つの治療法

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初期の虫歯に対する治療法

虫歯は初期であれば、削らずに治療することができます。

初期の虫歯は、歯からカルシウムイオンが溶け出て歯の一部が白くなります。この状態を「ホワイトスポット」といいます。放っておくと、重度の虫歯に発展してしまうことがありますが、歯に溶け出してしまったカルシウムイオンを取り込ませる薬を塗ることで、元の状態に回復させることができます。

進行度に合わせた虫歯の治療

虫歯の治療

歯は再生しにくい組織なので、できるだけ削らずに歯を保持することが現在の虫歯治療の基本です。歯みがきの指導とともに、虫歯の進行度合いに合わせた治療が行われます。虫歯が進行していて、歯を削る必要がある場合は、以下のような治療を行います。

歯磨きの指導

虫歯の治療と予防の基本が歯みがきです。歯ブラシの当て方や動かし方、デンタルフロスや歯間ブラシの使い方などの指導が行われます。

「コンポジットレジン」による詰め物

虫歯を削った場所が小さい場合に行います。コンポジットレジンは、歯科用の特殊なプラスチックです。虫歯を削り取った場所に直接塗布して、特殊なライトを当てて固めます。銀歯のように型を取る時間が不要なので、10分~30分で処置できます。また、歯と同じ色なので、見た目が良いのも特徴です。

神経を取る治療

虫歯が歯の神経まで到達している場合に行います。神経を取ったあと、神経があった場所に詰め物をします。注目されているのが、歯科用顕微鏡「マイクロスコープ」を使用した治療です。目視では確認しにくい、神経が通る管を拡大して見ることができるので、より確実な治療が可能です。

ブリッジ・入れ歯・インプラント

歯の欠損が大きい場合に行います。人工の歯、義歯にはブリッジ、入れ歯、インプラントがあり、それぞれ長所、短所があるので、医師の説明を受け、よく理解したうえで選ぶことが大切です。

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