虫歯になりやすい人の特徴とは? 虫歯の原因とセルフチェック法

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虫歯とは

虫歯は、プラーク(歯垢)の中にいる虫歯菌が、酸を出し、歯を溶かすことで起きる病気です。虫歯菌は、歯を溶かす酸をつくる力の強い菌や弱い菌がいて、力の強い菌が多ければ虫歯になりやすくなります。
虫歯菌は、糖分を餌にしてどんどん増えるため、甘い物をよく食べれば虫歯になりやすくなります。ただ、虫歯の原因はそれだけではなく、食事の回数や歯並び、歯みがきの状況、唾液の量など、さまざまな原因によって生じます。

虫歯になりやすい場所

虫歯になりやすい箇所は、「歯と歯の間」、「歯の根元」、以前治療をした「詰め物と歯の隙間」の3箇所です。
「歯と歯の間」と「歯の根元」は手入れが行き届きにくいため、プラークがつきやすいところです。特に、「歯の根元」は、加齢によって歯ぐきが下がり、歯ぐきに守られていた箇所が露出してしまうと、その部分が虫歯になりやすくなります。「詰め物と歯の隙間」は、詰め物が噛むことですり減ったり、剥がれたり、膨張したりすることで詰め物と歯の間に隙間ができ、そこにプラークがたまって虫歯になります。

簡単セルフチェック! 虫歯になりやすい特徴とは

虫歯なりやすさチェック
虫歯なりやすさチェック

上表のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、虫歯になる可能性が高くなります。
これらに当てはまる場合は、虫歯を早く見つけるためにも、年に1回の歯科検診を受けましょう。

虫歯になりやすい生活習慣

●歯みがきは1日1回以下
歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます。

●間食やだらだら食べることが多い
歯にプラークがたまりやすくなり、虫歯菌の増殖を招きます。

●甘いものをよく食べる
虫歯菌は糖分を餌にするため、虫歯菌の増殖を招きます。

●しばらく歯科に行っていない
気づかないうちに虫歯になっている可能性が高くなります。

虫歯になりやすい口内環境

●口の中がよく乾く
殺菌作用のある唾液が不足しているため、虫歯菌が住みつきやすくなります。高齢者などで複数の種類の薬を使用している場合、副作用で口の中が渇くことが少なくありません。

●歯並びが悪い
歯のみがき残しが多くなるため、虫歯になりやすくなります。

●歯周病がある
歯茎が下がり、歯と歯の間に隙間ができてしまうため、みがき残しをしやすくなります。

●かぶせ物や詰め物が多い
詰め物と歯の間に隙間ができやすいため、虫歯になりやすくなります。詰め物の内側に虫歯ができる場合もあり、進行に気づきにくく、注意が必要です。

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