肩以外の病気で起こる肩こり

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肩こりの症状が現れる病気がある

肩こり以外に、下記のような症状があると、ほかの病気のリスクが考えられます。
体を動かすときに息切れしやすくなった場合は、狭心症心筋梗塞の可能性があります。関連痛といって、肩など心臓とは別の場所に症状を起こすことが少なくありません。特に、肩こりを突然感じて突然消える場合や、胸の締めつけ感を伴う場合は要注意です。
目の奥の違和感、吐き気、頭痛や、頭が重く感じる場合は、脳動脈瘤の可能性があります。脳の血管にできたこぶが周りの神経を圧迫するため、こうした症状や肩こりが生じます。
舌に歯形がついている場合は、無意識に上下の歯をかみしめ続けてしまう歯列接触癖の可能性があります。かむ筋肉などが疲労することで、肩こりが生じることがあります。
上まぶたが黒目の真ん中あたりまでかぶさっている場合は、加齢や長期間のハードコンタクトレンズ使用によって、上まぶたを引き上げる筋力が低下してまぶたが下がる眼けん下垂の可能性があります。この病気は、中高年に多く、視界を確保すべく無理にまぶたを開けようとしたり、首を反らしたりするために肩こりが起こりやすくなります。

「肩こり以外の症状がある」、「生活習慣の見直しや体操を続けても肩こりが治らない」時は、整形外科を受診し、肩こり以外の症状があれば、必ず医師に伝えましょう。ほかの病気が疑われる場合には、適切な診療科を紹介してもらってください。