肩こりとは?重い腕を支える筋肉には大きな負担!

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肩こりとは

肩こりとは

私たちの体にある関節のうち、唯一、骨がぶら下がる構造をしている肩関節は、その構造の特徴から懸垂関節と呼ばれています。
人間の腕は、僧帽筋や肩甲挙筋、菱形筋、三角筋など、肩関節の周りの筋肉によって吊り下げられています。これらの筋肉には、腕の重みで常に大きな負担がかかっているため、肩こりが起きやすいのです。
たとえば、筋肉自身が疲労しやすい状態であったり、疲労回復が遅れたりして肩こりを起こすこともある一方で、筋肉が引っ張られることによって、その間に挟まれた神経や血管が圧迫されることから引き起こされる肩こりもあります。また、一般的に女性は男性に比べて筋肉が小さいことなどから、肩にはより大きな負担となりますし、筋肉疲労の回復時間がかかるために肩こりが起きやすいと考えられています。これらは肩こりが男性より女性に多い理由と考えられています。

この記事は以下の番組から作成しています

  • きょうの健康 放送
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