うつ病の原因には「ストレス」「脳内の変化」「体質」の3つがある

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うつ病の原因

うつ病の原因

うつ病がどうして起こるのか、まだ十分に解明されていませんが、現在わかっている原因として、「心理的なストレス」、「脳内の変化」、「なりやすい体質」の3つがあります。
これら3つの原因が重なって、うつ病を引き起こしていると考えられます。
うつ病は心の病と思われがちですが、じつは脳の病気でもあります。心理的なストレスとは、過労や対人関係のトラブル、離婚や死別といった生活上の問題が原因となるストレスですが、そうした心理的なストレスがきっかけとなり、そのストレスで脳の働きのバランスが崩れることで、うつ病が発症すると考えられています。
脳にはたくさんの神経細胞があり、さまざまな情報を伝達していますが、その働きで「感情」が生まれます。最近の研究では、ストレスを受けることで脳の一部の神経細胞の形に変化が生じ、それによって感情や考え方にゆがみが起きるのではないかと指摘されています。
うつ病の発症に遺伝子が関わっているかどうかは、はっきりとしていませんが、親やきょうだいにうつ病になったことがある人がいると、発症率が高いことがわかっています。そのため、うつ病になりやすい体質があると考えられています。

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