変形性股関節症の治療 進行を遅らせる運動療法とは

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変形股関節症の運動療法

変形股関節症の運動療法

変形性股関節症は、股関節を構成する骨盤の臼蓋(きゅうがい)や大腿骨(だいたいこつ)の軟骨が少しずつすり減ってしまう症状です。
股関節に負担をかけないように生活改善を行うとともに、運動療法によって症状の進行を遅らせることができます。
運動療法は、基本的に股関節をリラックスさせ、正しく関節を動かすことを目的としています。運動によって股関節の可動域を広げる効果があり、また、関節内にある関節液が軟骨に十分に行き渡って骨に栄養を供給することができるため、軟骨が健康に保たれます。
運動を続けていけば、股関節が正しく動くようになり、股関節にとって大切な筋肉もついてきます。いすを使って脚を開閉する、貧乏揺すりをする、骨盤を動かすなどの運動をします。ポイントは力を入れずに体をリラックスさせて行うことです。

運動の注意点

運動の注意点

高血圧や心臓病など股関節以外に持病がある人は、かかりつけ医に相談してから運動を行ってください。
軽い痛みが出る程度であれば問題ありませんが、強い痛みが出る場合は中止し、運動を控えて様子をみましょう。
運動の頻度は、翌日に疲労が残らない程度にとどめるのが一つの目安になります。