日本では5人に1人が悩んでいるという「睡眠」。ヨガインストラクターで産婦人科専門医の高尾美穂さんに、眠る前のわずか5分でできる睡眠改善ヨガを教えてもらいました。

リラックスに導く“ヨガの呼吸法”
ストレスが多い現代社会。緊張感が続くなかで過ごすことで心身がリラックスできず、眠りを妨げる原因の一つになっています。そこでオススメなのが、「ヨガの呼吸法」です。深くゆっくり呼吸を行うことで、横隔膜にある自律神経を刺激。副交感神経の働きが高まり、リラックス状態になるといいます。ポイントは、4秒で吸って、6秒で吐くこと。また、全身を使って吐き切ることが大切です。
5分で快眠!“シャバーサナ”
“シャバーサナ”は、「屍(しかばね)のポーズ」とも呼ばれます。 仰向けになり、無心の状態になるヨガのポーズです。準備として、筋肉に力を入れた後に緩める「筋弛緩法」を行うことで、いっそうリラックスできるといいます。
※けがや痛みがある場合は控えてください
昼間にオススメ!“チェアーアップのポーズ”
快眠のためには、昼間に体を適度に動かすことも大切です。デスクワークが続くときでも、手軽に運動効果が得られるヨガを教えてもらいました。
※けがや痛みがある場合は控えてください
※眠る前に行うと逆効果になるので注意してください