足がつる人に役立つ“寝る前ストレッチ”

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運動の健康効果健康体操足・脚

夜、足がつる人に役立つストレッチをご紹介。運動不足は足がつる原因の1つです。ふくらはぎがつる人は足の血行を良くすることが予防につながります。またストレッチにはリラックス効果もあり、寝る前に行うと快眠にもつながります。運動は体にいいとわかっているけれど、なかなか習慣化できない人におすすめなのが布団やベッドの上で簡単にできる「寝る前ストレッチ」です。寝る前は時間も取りやすく、いつも同じタイミングで行うと習慣化しやすくなります。1日の終わりに心と体をリセットしましょう。

もも裏ストレッチ

講師:慶應義塾大学特任准教授 白濱龍太郎
      (医学博士・産業医)

出演:重盛さと美(タレント)
ナレーター:隆麻衣子

やり方

もも裏ストレッチ

ふくらはぎがつる人も、ももの血行を良くすることが予防につながります。

ひざを少し曲げながら指先を持つ

ひざを少し曲げながら指先を持ってみます。

ひざを伸ばして、足首や届くところまで手を伸ばす

次にひざを伸ばして、足の指にこだわらず足首や届くところまで手を伸ばします。

ももの裏を伸ばすことを意識して行う

これを何回も行うと硬くなった筋肉が伸びるようになります。ももの裏を伸ばすことを意識して行いましょう。

ももの前のストレッチ

ももの前のストレッチをやってみましょう。ここを柔らかくすると全身の血行が良くなります。

やり方

うつ伏せになり片側の足を曲げ腕を伸ばして足を引き寄せるようにつかむ

まずはうつ伏せになり、片側の足を曲げ、腕を伸ばして足を引き寄せるようにつかんでください。上半身を少し上げると、ももの前がより伸びます。

足をあげて大きく左右に開く

さらに、両足を上に伸ばし、大きく左右に開くことで、太ももの内側のストレッチになります。人によって硬くなっている場所が異なりますが、そこを重点的に行うだけでも、バランスがとれてきます。

足をあげて大きく左右に開く

ふくらはぎのストレッチも有効ですが、運動不足以外が原因のこともあります。水分補給や保温にも留意しましょう。

この記事は以下の番組から作成しています

「まる得マガジン」 放送

寝る前ストレッチ 足がつる人に