冬の低温・乾燥で感染リスクが増す「新型コロナウイルス」への対策

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セルフケア・対処 熱がある 体がだるい 息切れがする・息苦しい 全身 呼吸器

気温が低く、空気が乾燥する冬は、新型コロナウイルスに感染するリスクが高くなります。新型コロナウイルスから命を守るためにはどうすればよいのか。専門医からのメッセージです。

冬こそ、新型コロナウイルスに感染するリスクが高くなる

気温が低く、空気が乾燥すると、新型コロナウイルスが感染力をもつ時間が、より長くなることが報告されています。

新型コロナウイルス 感染力をもつ時間のグラフ

そしてもう一つ大きな原因があります。寒くて乾燥すると、ウイルスに対する私たちの防御能力が弱くなるのです。

冷たい空気が入ると鼻の免疫力が低下する

冬は冷たい空気が入ってくるため、鼻の中の温度が下がった状態になります。すると免疫の働きが低下してしまうのです。
さらに冬の空気が乾燥していることも防御能力を低下させます。

鼻やのどには、「線毛(せんもう)」があり、侵入したウイルスなどの異物を外に出す働きをしています。ところが、この「線毛」は湿度が低いと働きが弱くなるのです。

冬の低温・乾燥から身体を守るために「いま 大切なこと」

「マスク」をしましょう

マスクは飛沫による感染を減らすだけでなく、鼻やのどを保温、保湿する効果があると言われています。

室内は「適度な湿度」を保ちましょう

40~60%がよいといわれています。ただし「換気」することも忘れないでください。

【医師からのメッセージ】
「大変な状況下にありますが、これを機に、より健康な生活習慣を目指しましょう」

新型コロナ 低温・乾燥に注意

この記事は以下の番組から作成しています

  • 新型コロナウイルス 医師が伝えたいこと 放送
    低温と乾燥に注意