免疫機能を維持するために必要なビタミンDを摂取する方法【日光浴・食事】
日光浴不足は要注意!「ビタミンD」の効果
ビタミンDは、健康な体を維持するためになくてはならないもの。カルシウムの吸収や筋肉の合成を促したり、免疫の機能を調整・維持してくれます。体の中でホルモンのように働いて、体中の細胞にさまざまな指令を出す、重要な働きを担っているのです。
そんなビタミンD、実は皮膚に日光があたることで、体内に合成されます。しかし家にとじこもりがちだと、十分な量の日光があたりません。そもそも日本人のおよそ半数が欠乏状態と推計されていますが、外出が減ることで、よけいに不足してしまう危険があるんです。
体に欠かせないビタミンDを上手に摂取するための「2つの鉄則」を紹介します。
食べて補給!ビタミンDが多く含まれる食品
食事からビタミンDを摂取することができます。ビタミンDを多く含む食品としてサケがあります。1切れで、1日に必要な量がまかなえます。
ほかにもサンマやアジ、サバなどの青魚にも、豊富に含まれています。また、マイタケやほしシイタケ、エリンギなどのキノコ類にもビタミンDがたっぷり。
一方で肉類や穀物にはほとんど含まれていないため、日光にあたらなくなりがちな方は、魚やキノコ類を意識して食べるのがオススメです。
浴びて補給!ビタミンDに必要な日光浴時間
もちろん、外で日光浴をするのも効果的。家の軒先などで1日15分~20分、顔や両腕を出して、日光浴することをおすすめします!
※日光浴後に肌の色が赤くなるほどまで紫外線を浴びることは、皮膚ガンなどのリスクを高める恐れがありますのでご注意ください。