【動画で解説】顎関節症の自分でできる簡単セルフケア

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簡単にできる 顎関節症のセルフケア

すぐにできる顎関節症のセルフケアを3つご紹介します。

顎関節症のセルフケア(1) 咬筋(こうきん)のマッサージ

1つ目は、かむときに使う筋肉、「咬筋」をほぐすマッサージです。

顎関節症セルフケア(1) 咬筋のマッサージをする位置

マッサージする場所は、あごのえらの角のすぐ脇、かみしめたときに盛り上がるところです。

咬筋のマッサージは朝晩5分から10分ずつ行う

そこに指を当て、少し痛みが出る程度の強さで、円を描くようにマッサージします。朝晩、5分~10分ずつ行います。

顎関節症のセルフケア(2) 側頭筋のマッサージ

2つ目は、「側頭筋」のマッサージです。

顎関節症のセルフケア(2) 側頭筋をほぐす位置

側頭筋をほぐすには、こめかみの、歯をかみしめると動く部分に指を当て、円を描くようにマッサージします。

側頭筋のマッサージは朝晩5分から10分ずつ行う

こちらも朝晩、5分~10分ずつ行います。

顎関節症のセルフケア(3) 口のストレッチ

3つ目は、口を大きく開けるストレッチです。

顎関節症のセルフケア(3) 口を大きく開けるストレッチ

このように、口を上下に大きく開けます。上を向くようにすると、口が大きく開きやすくなります。

手で口の両側をすぼめながら、上下に口を大きく開ける

このとき、手で口の両側をすぼめながら、上下に口を大きく開けるとより効果的です。

口を開けるストレッチは朝晩5分から10分ずつ行う

朝・晩、5回~10回ずつ行います。
このようなマッサージ・ストレッチは、筋肉の血流を良くし、あごの緊張を取ることで、痛みも軽減します。治療はもちろん、予防の効果も期待できます。入浴中やお風呂上りなど、筋肉が温まっているときに行うと、より効果的です。

この記事は以下の番組から作成しています

  • チョイス 放送
    顎関節症 治療のチョイス