あなどれない 疲労

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疲労とは

疲労とは

日本の就労人口の約4割が6か月以上、疲労を感じているといわれています。疲労は体からのアラームです。発熱や痛みと同じように体の異常を知らせるアラームなので、疲労の原因を取り除き、早めに解消することが大切です。疲労の主な原因は、加重労働や過度な運動などの身体的なストレス、人間関係のあつれきなどの精神的なストレスです。そのほかに、ウイルスや細菌、紫外線、騒音、化学物質などもストレスとなります。疲労を放置して無理をし続けると、心筋梗塞や脳卒中などの命に関わる病気につながることもあります。

チョイス1 疲労は睡眠で解消

日中の活動で体内に発生する活性酸素は細胞を酸化(傷を付ける)させてしまいます。傷が脳の中の自律神経の中枢に出来ると、体には様々な不調が起こります。傷が増えると、疲労感を感じさせる「疲労因子FF」というタンパク質が発生し、「疲れた」というアラームがでます。この傷を修復するのが「疲労回復因子FR」で、睡眠中に最も活動が活発化します。その為、疲労には睡眠が効果的です。睡眠のほかに、お風呂、クエン酸、赤身(魚)、鶏むね肉、森林浴なども疲労解消の効果があるとされています。

チョイス2 疲労の原因となる病気

十分に睡眠を取っているのに、疲労が解消しない場合は、何らかの病気が隠れている場合が考えられます。まず、かかりつけ医や内科で診察してもらい、専門医による治療が必要となることもあります。疲労を引き起こす病気として、甲状腺機能低下症、貧血、肝炎、糖尿病、肺炎、がん、更年期障害などがあります。