【高橋優】アスファルトのワニ Short Ver. スペシャルムービー

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作詞・作曲 高橋優さんコメント

作詞・作曲 高橋優さんコメント

幼い頃、世界はとてもカラフルでした。平凡な景色に好き放題自分の想像を描き足していたからです。横断歩道を渡るとき白線だけを歩いたことはありますか?僕はあります。はみ出たら落ちるゲーム、みたいなルールを作っていた気がします。雲の形が動物に見えたことはありますか?僕はあります。あそこが目で、あれが口で、と伝えようとするんだけどなかなか伝えられず、もどかしい気持ちになったことがあります。そんな想像が世界をカラフルに、のびのびと自由にしていた気がします。

でもいつからか伝えることを諦めました。それで笑われたくないし、迷惑にもなりたくないのです。だからやがて想像することもやめました。あのとき歩道を綱渡りゲームに変え、雲を動物園に変えていた張本人はどこへ行ったのでしょうか。完全に消えてしまったのでしょうか。もし今もまだ幼き日のあなたが存在しているとしたら、目の前の景色に何を描き足すでしょうか。ほんの少しの自由と遊び心が許されるなら、あなたは今どんな想いを解き放つでしょうか。

スペシャルムービー出演者 プロフィール

スペシャルムービー出演者 プロフィール

映像に出演している古山初華さん(中学2年)は、4歳の時に発達障害の診断を受けました。中学では特別支援学級に入りましたが、一斉授業や集団生活が合わず、学校には行かずに自宅で自分らしく学ぶ方法を選んでいます。将来の夢は女優になることで、地元のミュージカル劇団に所属し、舞台に立つために練習に励んでいます。

初華さんは、計画的に行動するが苦手です。起きてからの生活はスケジュールボードに書かれている「歯みがき」「勉強」などを確認しないと、気持ちの切り替えが難しくなります。また、こだわりが強く、自分の思い通りにいかないとイライラがたまります。「ソーセージの焼き加減」にも強いこだわりがあり、苦手ながら自分で焼くことにしています。今回「発達障害があっても、夢に向かえることを伝えたい」と、出演に協力してくださいました。

映像に出演している古山初華さん(中学2年)

撮影協力:岡山シンフォニーホール