心不全の人は特に「塩分のとりすぎ」に注意

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心機能の低下を回復させるには

心機能の低下を回復させるには

心不全は、心臓の機能が低下して十分な量の血液を全身に送り出せない状態です。心臓は1日10万回以上も拍動しているため、健康な人でも年齢が高くなるにつれ、心臓の機能は低下していきます。
心不全を完全に治すことはできませんが、治療を継続することで心臓の機能を回復させることは可能です。心筋梗塞や高血圧などから「急性心不全」が起きたとしても、きちんと治療を継続すれば、日常生活を普通に送ることができる人もたくさんいます。
しかし、薬の服用や治療を中断したり、放置したりすると、急激に心機能が低下します。入院を繰り返すうちに機能がどんどん落ちて、やがて命の危険にまでつながってしまいます。

日常生活で注意すること

日常生活で注意すること

日常生活で気をつけたいのは「食塩のとりすぎ」です。食塩をとりすぎると血圧が高くなり、心臓に負担をかける原因となります。食塩の摂取は1日6~7g以下を目安として減塩を心がけましょう。
また、かぜなどの感染症にも注意してください。特に、発熱をきっかけに心不全が悪くなることがあるため、日ごろから気をつけて、予防することが大切です。
疲労感や息苦しさは、肺に水がたまったりして起こる症状です。以前よりひどくなったと感じたらすぐ受診しましょう。
そして、自己判断での薬の中断はけっして行わないようにしてください。

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